【SV S9 最終80位】雰囲気コントロール

S9お疲れさまでした。過去一勝てませんでしたが、家を出る寸前に一応2桁には駆け込み乗車したので書いておきます。最終日まで一切勝てなかったので実は結構嬉しいです。

【並び】

【使用TN】

TN Dandelion 最終2098-80位 W/L 79-30

TN ウタヲウタウ 最終3桁 W/L 231-170

【コンセプト】

・クッション+高火力アタッカーでスカーフ、襷などのケアをしつつ立ち回る

・環境に多いポケモンに負けない

【構築経緯】

相手にする眼鏡ハバタクカミが強すぎたので、自分でも使おうと思い眼鏡ハバタクカミから組み始めた。

眼鏡ハバタクカミを使う上で不利対面での引き先や有利対面を作ることが大事だと思ったので、地面、電気の一貫を切りながら環境に多かった電磁波を無効に出来て、ハバタクカミとの受けの補完も良く、威嚇+対面操作が優秀なオボン霊獣ランドロスを採用。

物理の引き先だけでは特殊アタッカーに簡単に崩されてしまうので、鋼+チョッキでテツノツツミやハバタクカミに対してある程度強く、ボルチェンで対面操作が出来るチョッキジバコイルを採用。

ここまでスタンパ(所謂BIG6)に対して勝てないと思ったので、初手に誰が来ても初動を安定させることが出来る襷連撃ウーラオスと裏から出して鬼火+蝶舞で詰めることが出来るブーツウルガモスを採用。

最後に、キョジオーンやドヒドイデ、チオンジェンなどの受け寄りのサイクルを崩すために巧み+格闘テラス気合い玉で強引に崩すことが出来て、選出画面にいるだけで圧力になる隠密サーフゴーを採用。

【個体紹介】

連撃ウーラオス @気合いの襷 意地っ張り 不可視の拳 ゴーストテラスタル

175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

水流連打 インファイト アイススピナー アクアジェット

調整意図

ASぶっぱ

対面駒。初手に出して殴り合ったり、裏から出して受けるのが難しい特殊アタッカーを襷+水流アクジェで処理するのが強力。また、このポケモンが誘う水テラスに対してハバタクカミの眼鏡ムンフォが一貫して、ハバタクカミが誘う鋼や炎、ノーマルテラスにウーラオスが強いなどの攻めの補完に優れているのも優秀。テラスタイプはカイリュー+サーフゴーの並びに強く動けるゴーストで使用したが、そもそもテラスタルを切らないので水流アクジェの火力を上げる水でもいいと思う。

霊獣ランドロス @オボンの実 腕白 威嚇 水テラスタル

196(252)-165-132(76)-×-123(180)-111

地震 岩石封じ 蜻蛉返り ステルスロック

調整意図

HB...テラス状態で172パオジアンの弱点テラバーストを威嚇とオボン込みで96.49%で耐える

HD...187ハバタクカミのムーンフォースを2耐え

タイプ、特性が優秀なクッション。環境に多かった電磁波カイリューや相手のランドロス等に対して後投げから蜻蛉→ハバタクカミ投げという動きがシンプルに強く、威嚇やステロでの定数、岩石封じでのS操作などクッションとして申し分のない性能だった。テラスタイプは氷柱落としや水流連打を半減にしながら動ける水で採用した。

ジバコイル @突撃チョッキ 控え目 アナライズ 水テラスタル

177(252)-×-135-166(4)-142(252)-78

10万ボルト ラスターカノン ボルトチェンジ テラバースト

調整意図

HD...数値が足りないのでぶっぱ

C...最低限の火力は欲しいので性格補正

S...ミラーで下からボルトチェンジを押したいのでS個体値26～27

チョッキ枠。優秀なタイプでハバタクカミやテツノツツミに強く、他の鋼チョッキと違い対面操作が出来るのが優秀。また、電磁波エアスラカイリューや拘りランドロスなどに対してもこちらのランドロスと合わせて滅法強く動けるのも強力。ただ、D方面の数値が足りていないのであまり信用できずに出せなかったが、選出画面にいるだけである程度圧力があるので採用して正解だったと思う。テラスタイプは元タイプの弱点である炎を半減に出来て、テラバーストで地面への打点を持てる水で採用した。

ハバタクカミ @拘り眼鏡 控え目 古代活性 フェアリーテラスタル

131(4)-×-99(188)-198(196)-156(4)-170(116)

ムーンフォース シャドーボール 滅びの歌 守る

調整意図

HB...172パオジアンの氷柱落としを最高乱数切り耐え

C...11nで一番高いライン

S...最速102族抜き

個人的最強のポケモン。有利対面を取った時の圧力が凄まじく、ゴースト半減+フェアリー1/4のような2匹(例 チオンジェン+ヒードラン)の並びじゃない限り受けるのが不可能だと思っている。受けるのが無理なのでスカーフ持ちや襷で対面処理を狙ってくる並びが非常に多かったので、そこにランドロスが刺さって非常に動かしやすかった。技はタイプ一致のムーンフォース、シャドーボールに加えてバトンや数的有利を取った時に詰めを狙える滅びの歌とターン数稼ぎの守るにした。テラスタイプはムーンフォースの火力を上げることが出来るフェアリーで採用。

ウルガモス @厚底ブーツ 臆病 炎の体 水テラスタル

191(244)-×-110(196)-156(4)-126(4)-140(60)

炎の舞 鬼火 蝶の舞 朝の日差し

調整意図

H...8n-1

B...余り

S...+1状態で最速136族を抜ける程度

環境にヒードランが来てから数を減らしたが、レギュレーションCまでのスタンパはウルガモスが重く、現環境のスタンパにはヒードランが入っていないのでスタンパに対して問題なく出していける詰ませポケモンとして採用した。実際にヒードラン自体がそこまで数がいない点や逆にハバタクカミの瞑想サイコショックやパワージェムが居なくなったので寧ろ追い風ぐらいに感じた。テラスタイプはウーラオスに耐性を付けられる水で採用。余談だが、ウルガモスは全ポケモンの中で一番性能が嫌い。

サーフゴー @隠密マント 図太い 黄金の体 格闘テラスタル

193(244)-×-135(60)-154(4)-134(180)-107(20)

シャドーボール 気合い玉 悪巧み 自己再生

調整意図

HB...189パオジアンの噛み砕くを81.3%で耐える

HD...176テツノツツミのハイドロポンプと205ハバタクカミの眼鏡テラスムーンフォースを98.9%で2耐え

C...11n

S...同速意識で20振り

崩し枠。一定数居るドヒドディンルー、キョジオーン絡み、チオンジェン絡み、受けループに対して気合い玉を当てれば簡単に崩すことが出来る。他の崩し枠とは違い、相手視点の選出画面では圧力のあるポケモンなので、汎用性を保ちながら特定の並びに一定の勝率を叩き出せるのはこのポケモンの凄いところだと思う。ここまで耐久に振ることで受け寄りのサイクルの攻め駒にも行動回数が増えるので動きやすい。テラスタルはラッキーを崩すために格闘テラスタル。

【選出】

基本 ランドロス+ハバタクカミ+ウーラオス(選出順不同)

スタンパ(BIG6) 初手ウーラオス裏ウルガモス+ハバタクカミ

受け寄りのサイクル ランドロス+サーフゴー@1

【重いポケモン】

イダイトウ

受からない

カバルドン

大体勝った気がするけど選出画面で勝てる気がしない

【あとがたり】

今期は1桁なんて目指そうとも思わないぐらい勝てなかったので最終2桁でも普通に満足してます。特にメインロムなんて400戦もしてるのに全く勝てなかったし、いつもは早い段階で2000に載せて、最終日までに計画的にレートを上げているのに今期はずっと3桁～4桁にいたので毎日やめようと思いましたが、最後までやってよかったです。構築は深夜に即興で組んだにしては若干の穴はあるものの、ありえないぐらい強かったので、そこだけは自分を褒めたいと思います。あと一か月このルールが続きますが、ストレスで死なない程度に頑張ります。

【Special Thanks】

・通話してくれた人たち

【証拠画像】

【SV S8 最終33位＆最終55位】無念ディンパオラッシャ

S8お疲れさまでした。今期は最終1桁以上のみを目指していたのですが、最終1桁チャレで負けてしまいました。ですが、構築は過去最高レベルに強かったので紹介したいと思います。

【並び】

【使用TN】

TN ふわふわり 最終2118-33位 W/L 150-89

TN ふわふわる 最高2157 最終2112-55位 W/L 99-40

※最高地点

【コンセプト】

・クッションを絡めた安定した試合作り

・相手の考慮外の勝ち筋を用意する

【構築経緯】

環境に水ウーラオス、カイリュー、パオジアンなどの強力な物理アタッカーが多く、物理に偏ってると感じたので、眠るで役割集中や数的有利を取った時に簡単にTODで逃げ切ることが出来て、オオニューラ+カイリューテツノツツミのような並びにeasy winを取れる残飯ヘイラッシャとステロ撒き兼地面枠として最も強力だと感じているオボンディンルーの2匹から組み始めた。

ディンルー+ヘイラッシャの並びはキノガッサや水ロトムが重いので、それらを草テラスで誘殺することが出来て、ハバタクカミやガチグマに対するストッパーになれる襷枠として襷パオジアンを採用。

ここまでブーストエナジーのテツノツツミやハバタクカミなどが重かったので、それらに対して強いチョッキ枠であり、鋼+優秀な技範囲でドヒドイデ絡みにも強いチョッキヒスイヌメルゴンを採用。

次に地面の一貫を切りながらディンルー+ドヒドイデのようなサイクルを強引に崩せて、ヒードラン入りのスタンパやガチグマにもある程度強い鉢巻霊獣ランドロスを採用。

最後に、最終日前日までは水テラスのブーストエナジーハバタクカミだったが、環境にキョジオーンのような絡め手が少なく、ヘイラッシャとサーフゴーが対面したときの引き先がいないのが構築の欠点だったので、サーフゴーに滅法強いタイプであり、ステロを撒いた時の一貫性が凄まじいスカーフイーユイに変更して完成した。

【個体紹介】

ディンルー @オボンの実 腕白 災いの器 毒テラスタル

261(244)-131(4)-171(84)-×-111(84)-77(92)

地震 カタストロフィ 挑発 ステルスロック

調整意図

H...奇数で一番高いライン

HB...飛行テラス204カイリューのテラバーストをオボン込みで3耐え

HD...187ハバタクカミのムーンフォースをオボン込み2耐え

S...同速意識で出来るだけ高く

ステロ撒き枠。シンプルにカタストロフィ+ステルスロックでの盤面整理が優秀で挑発を採用することで初手ディンルーミラーやカイリューに対して一方的な展開を作ることが出来る。また、ヘイラッシャと同時に採用することで初手のパオジアンやウーラオスに対して非テラスで一回行動して、ヘイラッシャに引く動きが強力。挑発はミラーやカバルドンに撃ってステロ展開を拒否して裏の襷を残したり、初手カイリューに撃つことでアンコールを拒否してカタストロフィ+ステルスロックの展開を作ることが出来る。後述するヘイラッシャでTODする展開が多いので、基本的に切らないことを意識していた。テラスタイプは格闘技やフェアリー技を半減に出来て、毒や毒菱にも強くなる毒テラスで採用。

パオジアン @気合いの襷 陽気 災いの剣 草テラスタル

155-172(252)-101(4)-85-85-205(252)

氷柱落とし 不意打ち 聖なる剣 テラバースト

調整意図

ASぶっぱ

C...甘える意識で個体値0

最強のポケモン。相手にテラスタルを切らせる圧力と自身が切ったときの強さが異常。技は確定の氷柱落としとパオジアンミラーや鋼に撃つ聖なる剣、水に対する強力な打点としてテラバースト、強力な先制技である不意打ちが最も強い構成だった。初手に出してテンポを握りに行ったり、後続から出してストッパーとして運用したりと使用感がとてもよく、現環境でも間違いなく最強のポケモンだと感じた。

霊獣ランドロス @拘り鉢巻 意地っ張り 威嚇 飛行テラスタル

173(68)-209(196)-111(4)-99-101(4)-141(236)

地震 テラバースト ストーンエッジ 蜻蛉返り

調整意図

HD...187ハバタクカミの+1ムーンフォース、205ハバタクカミのテラスムーンフォースを最高乱数切り耐え

HB...211ガチグマの状態異常根性空元気を威嚇込みで87.5%で耐える

A...11n

S...準速セグレイブ抜き抜き

C...甘える意識で個体値0

崩し兼地面の一貫切り。浮いてるポケモンがカイリューしかいない並びやパオジアンがいない並びに対して有利対面を作って技を押すだけでサイクル有利になる。また初手に投げて一方的に飛行テラバーストの圧力を押し付けながらクッションに引く動きが強力。ASではなくここまで耐久に振ることで居座れる範囲が増えるので、正解だったと思う。

ヘイラッシャ @食べ残し 腕白 天然 フェアリーテラスタル

257(252)-120-176(196)-×-93(60)-55

ウェーブタックル 眠る 欠伸 守る

調整意図

H...ぶっぱ

HD...187眼鏡ハバタクカミのテラスムーンフォースを確定耐え

B...11n

本構築の軸であり、9割以上選出した。環境が物理に偏っているため役割集中や一定数居た毒菱展開に対して眠るが非常に有効であり、数えきれないほどの試合を拾ったし、このポケモン無しにはレートを上げるのは不可能だったと感じる。前述した通り環境が物理に偏っていた為、数的有利を取ったり、相手の特殊アタッカーを処理することで簡単にTODを遂行出来て詰め筋として非常に強かった。テラスタイプは鉢巻悪ウーラオスにサイクル勝ち出来たり、電気、草テラスパオジアンに対して2連怯み以外眠るで受け切ることが出来る耐性を持つフェアリーで採用した。

ヌメルゴン(ヒスイ) @突撃チョッキ 生意気 草食 フェアリーテラスタル

185(236)-122(12)-121(4)-162(252)-188(4)-72

ヘビーボンバー 地震 冷凍ビーム 10万ボルト

調整意図

H...6n-1

HD...205眼鏡ハバタクカミのテラスムーンフォースを98.05%で2耐え

A...余り

C...ぶっぱ

チョッキ枠。ブーストエナジーのテツノツツミやハバタクカミに対して強く、広い技範囲でドヒドイデ絡みのサイクルにも強かったりと構築の補完枠として重宝した。また、特性も優秀でたまに当たるモロバレルやチオンジェン、キノガッサに対してランドロスの蜻蛉返りなどを絡めて立ち回ることも出来る。技はハバタクカミに対する最大打点のヘビーボンバー、鋼や炎に対する打点として地震、氷4倍や地面に対して撃つ冷凍ビーム、水への打点としての10万ボルトが最も強い構成だと思う。出した試合は確実に活躍してくれたので採用して正解だった。テラスタイプは素の耐性が優秀なのでほとんど切らないが、ウーラオスや鉢巻カイリューの逆鱗を止める事が出来るフェアリーで採用した。

イーユイ @拘りスカーフ 控え目 災いの玉 フェアリーテラスタル

149(148)-×-101(4)-187(116)-141(4)-150(236)

オーバーヒート 火炎放射 悪の波動 テラバースト

調整意図

HB...156珠ミミッキュのじゃれつく+影うちを98.44%で耐える

C...11n

S...準速ウーラオス抜き

構築のラストピース。元々ハバタクカミだったが、ディンカイサフゴに普通に勝てなかったので最終日に変更した。スタンパに対してランドロス、ディンルー、ヘイラッシャと合わせて強く、ステルスロックを撒いた状態でパオジアンを縛れるのが強力だった。また、ディンルーに対してランドロスの鉢巻蜻蛉返り+テラバーストで最小限の被害で数的有利を取る動きも強力。テラスタイプはディンルーやカイリュー、ウーラオスの打点として強力なフェアリー。

【選出】

対スタンパ…初手ディンルー裏ラッシャ@1(パオランドイーユイ)or初手ランド裏ラッシャ@1(パオイーユイ)

対毒菱展開…初手ディンルー裏ヌメラッシャ

対タイプ受けサイクル(ディンドヒドカイリューラオス)…初手ランド裏ヌメラッシャ

【重いポケモン】

フェアリー、水テラスタルのキョジオーン

環境的に少ないと感じたので若干切り気味になってしまった。1桁チャレの相手が上位で唯一居たフェアリーテラスタルのキョジオーン入りだったのでそこだけ失敗だったと感じる。

零度パオジアン、地割れディンルー

選出次第ではケア出来るけど、一発目に当てられるのはケア出来ないし、大体当たるから無理。1桁チャレ失敗した次の試合は匿名零度パオジアンに負けました。

【あとがたり】

今期は最終1桁以上だけを目標に取り組んでいたのですが、ほんとにあと一歩のところで負けてしまい非常に悔しいです。しかし、構築の完成度は9世代に入って過去一の出来だったので、満足のいく構築を組めて嬉しく思います。言い訳みたいになりますが、運が絶望的だったのに大きく溶かすこともなく2090～2100帯で戦えたので構築は誰よりも強い自身があったのに1桁を取り切れなかったのは悔やまれますが、そういうシーズンもあるということで次潜るシーズンも1桁以上を目標に取り組みたいと思います。

【Special Thanks】

・通話してくれたり応援してくれた人達

【証拠画像】

【SV S7 最終74位】霊能コノヨカミジアン

S7お疲れさまでした。満足のいく結果ではなかったので記録として簡単に書きます。

【並び】

【使用TN】

TN なぜベス 最終2032-74位 W/L 88-48

【コンセプト】

・選出択を拒否する

・ステロを絡めた柔軟な動き

【構築経緯】

圧力の高いポケモンが多く初手択が多発したので出し負けが少なくS操作+ステロで展開を作りやすいロゼルコノヨザルから組み始めた。

ステロ+ドラテカイリュー+高速アタッカーの並びが動かしやすそうだったので残飯カイリューとスイーパーとしてブーストエナジーハバタクカミ、黒い眼鏡パオジアンを採用し、ここまでで重いと感じたポケモンへの回答としてオボンディンルーとチョッキ水ロトムをそれぞれ採用して完成。

【個体解説】

ディンルー @オボンの実 慎重 災いの器 毒テラスタル

261(244)-131(4)-151(44)-×-125(108)-79(108)

地震 カタストロフィ 挑発 ステルスロック

調整意図

HB...特化珠ミミッキュのじゃれつく×2をオボン込みで99.61%で耐える

HD...特化眼鏡イーユイの一致弱点テラバーストを最高乱数切り耐え

S...ミラー意識で高め

見た目強い補完枠。毒テラスタルで最低限の毒菱ケアとコノヨザルを出しずらい並びに初手に投げてステロを撒いて展開していく。S7では眼鏡イーユイが増えていたので出落ちを防ぐためにHDに厚くした。

パオジアン @黒い眼鏡 意地っ張り 災いの剣 炎テラスタル

157(12)-187(236)-109(68)-×-86(4)-179(188)

アイススピナー 噛み砕く 不意打ち 剣の舞

調整意図

HB...131ディンルーの地震を93.75%で2耐え

A...ほぼ特化

S...最速110族抜き

ステロ+剣舞の条件を整えた時の一貫が凄まじい。ヘイラッシャのような明確に止まるポケモンがいない並びに対して炎テラスタルで耐性を変えながら強引に剣舞を詰むことで一匹で全員倒すことも珍しくなかった。

カイリュー @食べ残し 腕白 マルチスケイル 鋼テラスタル

193(212)-155(4)-152(188)-×-121(4)-113(100)

ドラゴンテール アイアンヘッド 羽休め 身代わり

調整意図

H...16n-1

HB...余り 出来るだけ高く

S...最速50族抜き

ステロ+ドラテで流しながら削りを入れて裏を通したり、身代わりで塩漬けや欠伸、宿り木の一貫を切りながら詰ませに移行する。ドラテを無効化してくるフェアリータイプやフェアリーテラスタルに対して鋼テラス+アイヘで強く出れるが、鋼に打点がなくて困る場面もあったので一長一短かなと思う。ドラテ外しが負けに直結する場面が少なからずあるのであまり好みな性能ではなかった。

ハバタクカミ @ブーストエナジー 臆病 古代活性 ノーマルテラスタル

131(4)-×-93(140)-169(108)-156(4)-205(252)

ムーンフォース シャドーボール 甘える 痛み分け

調整意図

HB...特化珠ミミッキュのじゃれつくを最高乱数切り耐え

S...最速

C...余り

ステロで削りを入れた後にスイープ出来たり、物理に対して甘える+痛み分けでの強引な削り、詰め性能が高いと感じたので採用した。身代わりや瞑想などが欲しい場面もあったので、同じブーストエナジーでも型の選択が難しいと感じた。テラスタイプはゴーストタイプ同士の撃ち合いに強くなれるノーマルで採用。

コノヨザル @ロゼルの実 陽気 精神力 ノーマルテラスタル

197(92)-141(44)-117(132)-×-111(4)-154(236)

憤怒の拳 命懸け 地ならし ステルスロック

調整意図

H...H実数地197カイリューを命懸けで落とせる

HB...特化セグレイブの巨剣突撃+氷の礫を98.44%で耐える

S...最速89族+2

A...余り

組み始めのポケモンであり、多くの並びに初手に投げて展開を作る。パオジアン、イーユイ、ミミッキュ、キノガッサなど初手に出されやすいポケモンに対して確実に仕事が出来るのが強力だった。調整は準速ガブリアスと同速になってしまっているので、Aを下げてSを最速にした方が良かった。テラスタイプは鋼や炎テラスタルをケアしてゴーストタイプがゴースト技を押してくるので、ゴースト技を無効にできるノーマルで採用。

水ロトム @突撃チョッキ 穏やか 浮遊 鋼テラスタル

157(252)-×-128(4)-132(52)-165(180)-109(20)

ハイドロポンプ 放電 ボルトチェンジ ナイトヘッド

調整意図

HD...特化眼鏡ハバタクカミのムーンフォースを98.83%で2耐え

C...11n

S...遅いサーフゴーやカイリュー意識で20振り

基本選出で重いテツノツツミや電磁波サーフゴーに対して強い補完枠として採用した。また、ディンルーの挑発と合わせてヘイラッシャを完封することが出来たり、ナイトヘッドで一定数居た瞑想身代わりハバタクカミを返り討ちに出来たりと水ロトムの型の中では一番強いと感じた。テラスタイプはフリドラやムンフォを半減で受けて行動回数を増やしたい場面が多かったので鋼で採用。

【あとがたり】

今期は終盤しか潜りませんでしたが、中盤辺りからしっかり潜らないと強い動きやポケモンを見つけるのが難しく、勝つことが出来ませんでした。構築も深夜に即興で組んで噛み合えば勝ち、噛み合わなかったら負けという試合ばかりだったので、そこも反省点です。9世代に入ってから始めて2100にすら行けなかったのが非常に悔しいので、次潜るときはもっと頑張りたいと思います。レギュレーションCお疲れさまでした。

【Special Thanks】

・通話してくれた人たち

・構築を渡し続けたのに最終4桁のロスさん

何かあれば@Lazy_pk_までどうぞ

https://twitter.com/Lazy_pk_

【証拠画像】

【SV S6 最終4位】夢掴みしディンカミラッシャ

S6お疲れさまでした。満足のいく結果を出すことが出来たので最終日にて使用した構築を紹介したいと思います。

※スマホで閲覧される方はズームしてもらえると見やすいと思います

【並び】

【使用TN】

TN Unmei♪wa♪ 最終2160-4位 W/L 101-43

TN Endless! 最高2086 最終4桁

【コンセプト】

・選出択を極限まで減らす

・盤面を整えて高速アタッカーを通す

・対面選出を用意する

【構築経緯】

環境に多いパオジアンやディンルーに対して初手択になる試合が多く、そこを解決することから考えた結果、ディンルーミラーで相手のディンルーより多く仕事が出来るステロ+撒菱を所持した混乱実ディンルーとディンルーの設置技と相性が良く、パオジアンの引き先になれる残飯ヘイラッシャの2匹から組み始めた。

次に、前述したディンルーやヘイラッシャで定数ダメージを入れながらサイクルを回した後に裏から出して一貫を作ることが出来たり、初手から強引にテラスタルを切って数的有利や大きな削りを入れにいけるスカーフ枠としてスカーフイーユイを採用。

ここまで浮いてるポケモンや鋼タイプが構築に居なかったので使い慣れていて、相性補完を活かした動きが強力であり、ディンルーと合わせて受けループ等に崩しを行うこともできる眼鏡サーフゴーとラムカイリューを採用。(途中まではブーツ地震神速羽アンコカイリューを使用)

最後に元々毒菱やチオンジェン絡みが増加していると思ったのでパックモロバレルを使用していたが、最終日は数が減ると推測し、シンプルにディンルーとヘイラッシャで盤面整理した後に出せる積みエースであり、最低限チオンジェン絡みに対して瞑想+身代わりで崩すことが出来るブーストエナジーハバタクカミを採用。

【個体紹介】

ディンルー @混乱実 腕白 災いの器 毒テラスタル

260(236)-130-184(180)-×-112(92)-65

地震 カタストロフィ 撒菱 ステルスロック

調整意図

H...4n

HB...特化鉢巻カイリューの逆鱗を94.15%で2耐え

HD...176眼鏡テツノツツミのハイドロポンプを最高乱数切り耐え

最強の起点作成枠。シンプルにカタストロフィでのタイプ相性を無視した削りや圧倒的な耐久でステルスロックや撒菱を複数回撒く動きが強力。混乱実を持つことでディンルー+パオジアンなどの選出圧力が高い並びに対して動かしやすく、パオジアンに対しては選出画面でヘイラッシャを見せておくことで水テラスタルやヘイラッシャ引きをケアして鉢巻悪テラスタル噛み砕くや交代などの動きしかされなかったので、非テラスタルで一度居座ることを徹底していた。テラスタイプは、元々構築に入っていたモロバレルを抜いたことで毒菱を回収する手段がなかったので、最低限の対策とフェアリー技が半減である毒で採用した。

カイリュー @ラムの実 意地っ張り マルチスケイル 飛行テラスタル

167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)

テラバースト 地震 神速 アンコール

調整意図

ASぶっぱ

地面の一貫切り枠。2ロム2100チャレまでは厚底ブーツのノーマルテラスタルの型で使用していたが、出す機会がほぼ無く、それならば構築全体で重めなキノガッサに強く、受けループなどに厚底ブーツ同様に投げることが可能なラムの実に変更した。しかし、実際選出回数は0回であり、出せば勝てそうだった試合もあったので練度不足が反省点である。一定数居たミミガッサが入っている対面的な並びに対して初手に出して、裏ヘイラッシャ+特殊アタッカーで有利に立ち回ることが出来ると考えているので、そのような並びには積極的に出していきたい。テラスタイプはこの型を成立させるために飛行で採用。

サーフゴー @拘り眼鏡 控え目 黄金の体 鋼テラスタル

163(4)-×-115-203(252)-111-136(252)

ゴールドラッシュ シャドーボール 10万ボルト トリック

調整意図

ミラーや準速カイリュー意識でCSぶっぱ

サーフゴー枠。選出画面にいるだけで相手の様々な動きを制限できる強力な特性を持ちながらサイクル下においては眼鏡ゴールドラッシュで強引な崩しが可能であったりと個人的に構築に入れない理由はないと思う程好みである。受けループなどの一定数居る並びに対してディンルーでステロを撒いてサーフゴーで殴っているだけでほぼ負けないので、構築のパワーを落とさずに自然に対策できるのも強い点。最終日はあまり出さなかったが、構築になくてはならない補完枠。テラスタイプはゴールドラッシュの火力を上げるために鋼で採用。

ヘイラッシャ @食べ残し 腕白 天然 鋼テラスタル

257(252)-120-173(180)-×-95(76)-55

ウェーブタックル ヘビーボンバー 欠伸 守る

調整意図

HB...出来るだけ高く

HD...特化眼鏡サーフゴーの10万ボルトを確定耐え

クッション、詰めの両方を行える万能ポケモン。ディンルーの設置技と合わせて残飯欠伸で定数を入れながら裏の一貫を作る立ち回る動きがシンプルに強力。また、珍しくヘビーボンバーを採用しているが、環境に多かったブーストエナジーのハバタクカミやテラスタルを切ればテツノツツミなどに対しても抗えたり、残飯マリルリの身代わりを割れたりと地割れと違い明確な役割対象を広げられたり、ウェーブタックルの反動を食らいたくないときに撃てたりと非常に強かった。地割れが欲しいと思った試合は1～2戦ほどしかないが、ヘビーボンバーで数えきれないほど拾ったので、採用して正解だったと思う。テラスタイプはヘビーボンバーの火力を上げることが出来たり、フェアリー技やフリーズドライを半減で受けることが可能な鋼で採用。

ハバタクカミ @ブーストエナジー 臆病 古代活性 水テラスタル

145(116)-×-93(140)-177(172)-156(4)-181(76)

ムーンフォース シャドーボール 瞑想 身代わり

調整意図

HB...無振りキョジオーンの塩漬けを身代わりが最高乱数以外耐える

C...出来るだけ高く

S...最速110族+3

最強の積みエース。まずこのポケモンをどう通すかを考えて選出を決めるぐらい強力なポケモンであった。ディンルーで盤面を整えた後に特殊アタッカーを瞑想+身代わりで起点にして裏ごと貫いたり、フェアリーテラスタル前提で立ち回ってくる眼鏡イーユイや眼鏡サーフゴー、アーマーガア等を水テラスタルで耐性を変えて返り討ちにしたりと多くの対戦を勝利に導いてくれた。また、素の耐性+テラスタル+身代わりにより環境に存在する全ての先制技に何かしらの耐性がある点も優秀。

イーユイ @拘りスカーフ 控え目 災いの玉 フェアリーテラスタル

153(180)-×-104(28)-187(116)-141(4)-143(180)

オーバーヒート 火炎放射 悪の波動 テラバースト

調整意図

HB...特化キノガッサのテクニシャンマッハパンチを最高乱数切り耐え

C...H4振りミミッキュを皮ダメージ+火炎放射で確定

S...+1で最速ドラパルト抜き 準速コノヨザル抜き

現環境最も強いと思っているスカーフ枠。素の耐性でサーフゴーに強かったり、フェアリーテラスタルをすることで襷パオジアンの聖なる剣を半減で受けながら対面処理が出来たりとサイクル下で通す動きも初手から耐性を変えて数的有利を取る動きも強く、非常に使用感が良かった。テラスタイプは、前述したように襷パオジアンに対面勝つことが出来たり、シンプルにフェアリー打点を持てるのが強力なフェアリーで採用。

【選出】

基本 ディンルー+ヘイラッシャ+ハバタクカミ

対受けループ等 ディンルー+カイリュー+サーフゴー

対ガッサ入り対面 カイリュー+ヘイラッシャ+ハバタクカミorイーユイ

その他 柔軟に対応

【重いポケモン】

フェアリー半減になるテラスタイプのキョジオーン

崩しの手段をディンルーの設置技+身代わり瞑想に一任しているので、ハバタクカミで崩せないと勝てない。

キノガッサ

基本選出で投げた際に初手に来るとステルスロックを撒けていない状態なので処理ルートがかなり少ない。カイリュー、サーフゴーの圧力で初手に来ることは少なかったが来たら厳しい。

【あとがたり】

剣盾の頃から目標だった最終1桁を達成できて本当に嬉しいです。今まで1桁チャレを運負けで落としたり、ギリギリ抜かれて11位だったりと悔しい思いをしてきたので、非常に満足しています。また、S5で知り合いが1桁を取っていてモチベーションが上がったのも大きな要因だと思うので、刺激してくれた知り合いにも感謝です。実は、片方が2100チャレから4桁まで落ちて勝てる気が一切してなかったのですが、構築を改善して最後まであきらめずに潜った結果が最終4位だったので素直に自分を褒めたいと思います。来期からは今まで程力を入れてやる予定はあまりありませんが、また満足できる結果が出せるように精進したいと思います。

【Special Thanks】

・応援してくれた全ての人達 本当にありがとう

【証拠画像】

【SV S5 最終41位】サフゴカイリューTRICK

S5お疲れ様でした。最終日に使用した構築を紹介します。

※スマホで閲覧される方はズームしてもらえると見やすいと思います

【並び】

【使用TN】

TN クドリャフカ 最終2122-41位 W/L 195-122

TN きになります 最高2119 最終100位台 W/L 185-117

【コンセプト】

・トリックやアンコール、鬼火を活かしたタイプ受けサイクル

・定数ダメージによる崩し

【構築経緯】

環境に追加されたパオジアンやディンルーに対して上から対面操作+引き先の動きで怯みに怯えずに展開出来たり、トリックを入れて機能停止にさせることが出来るスカーフ水ロトムとパオジアンに対してロトムのボルチェンから出して数的有利を取れたり、数を増やしていた甘えるハバタクカミなどに対して最も安定するチョッキドドゲザンの2匹から組み始めた。

前述した2匹と合わせてスタンダードな並び(カイリュー+ディンルー+α)に対して選出出来たり、ロトムと合わせて相手のカイリューにアンコールやトリック、鬼火を絡めて強く、立ち回りの幅が格段に広がるブーツカイリューを採用。

次にカイリューとの相性補完が優れており、ステロ+撒菱+眼鏡ゴールドラッシュで受け気味の構築に対して滅法強く、軸のミトムドゲザカイリューで勝てない並びに対してディンルー+サーフゴー+カイリューのサイクルで勝つことが出来たりと入れ得だと感じた眼鏡サーフゴーとオボンディンルーをそれぞれ採用。

最後に、ここまでウルガモスやミミッキュ、セグレイブが若干重かったので、それらに対して欠伸で流しを行えて、それらと一緒に入ってることが多いハバタクカミやテツノツツミにも強く出れる残飯ニンフィアを採用。

【個体紹介】

ディンルー @オボンの実 慎重 災いの器 水テラスタル

242(92)-131(4)-175(236)-×-134(172)-66(4)

地震 カタストロフィ 撒き菱 ステルスロック

調整意図

H...カタストロフィでオボンを食べる為に偶数

HB...余り

HD...187イーユイの炎テラスタル眼鏡オーバーヒートを最高乱数切り耐え

ディンルー枠。2070ぐらいまではオボンフェアリーテラスタルガブリアスを使用していたが、あまり強いと感じなかったので途中で変更したら一瞬で2100まで到達出来た。シンプルにステロ+カタストロフィが強力だが、撒菱を入れることで受け寄りの並びを簡単に崩すことが出来たり、ステロがあまり刺さらないサーフゴーなどに対してサイクル下で大きな削りになったりと非常に強力だった。調整に関しては、初手のディンルーミラーでカタストロフィを撃ち合うことを考えたら偶数では無く、奇数の方がいいのでHを1つ下げてDに回した方がいいかもしれない。テラスタイプはパオジアンの氷柱落としやイーユイの炎技などを半減に出来る水で採用。

カイリュー @厚底ブーツ 意地っ張り マルチスケイル ノーマルテラスタル

195(228)-204(252)-116(4)-×-121(4)-103(20)

地震 神速 羽休め アンコール

調整意図

【S4最終3位.5位】鉄魂キョジドクガ - Origin Regression

※うわっきーさんがS4で使用されていた調整を使用させてもらいました

カイリュー枠。ブーツ+アンコールを所持することで初手のディンルーミラーでお互いステロを撒いて削り合い、こちらのディンルーが地震圏内に入った時に引くことで数的不利を取らずに試合のテンポを掴むことが出来る。また、ステロを絡めることでシンプルにA特化テラス神速のリーチも広く、殴ることも詰ませることもできて非常に使いやすかった。また、カイリューミラーにおいて下からアンコール→サーフゴー、ロトム引きというアンコール+相性補完+拘りトリックでカイリューを見る動きも強力だった。テラスタイプは神速のリーチを伸ばすためにノーマルで採用。

サーフゴー @拘り眼鏡 控え目 黄金の体 鋼テラスタル

163(4)-×-115-203(252)-111-136(252)

ゴールドラッシュ シャドーボール 10万ボルト トリック

調整意図

CSぶっぱ

サーフゴー枠。優秀な耐性+特性でシーズン中一回も構築から抜くことがなかった。ディンルーを入れるまでは選出率が低かったが、ディンルーを入れてからディンルーとカイリューと合わせて投げることがかなり増えた。前述したとおり、受けサイクルをディンルーと合わせて簡単に崩すことが出来たり、相手のカイリューに対してこちらのカイリューと合わせて強かったりと崩し、サイクルパーツとしての役割を補ってくれた。10万ボルトの枠は元々自己再生にしていたが、知り合いが水テラスに撃てる10万ボルトが強いと言っていたので10万ボルトに変更した。自己再生が欲しい場面は無かったのと実際に10万ボルトのお陰で拾った試合があったので正解だった。調整に関しては、耐久に振るよりCSぶっぱにすることで眼鏡サーフゴーミラーや遅いウルガモスなどの上を取ることの方が重要だと感じたのでCSぶっぱで採用。実際に遅いウルガモスを抜いていたお陰で2100から2勝できたので、大正解だったと思う。テラスタイプはゴールドラッシュの火力を上げるために鋼で採用。

ドドゲザン @突撃チョッキ 意地っ張り 負けん気 フェアリーテラスタル

203(220)-205(252)-141(4)-×-106(4)-74(28)

ドゲザン 不意打ち アイアンヘッド テラバースト

調整意図

H...6n-1

A..特化

S...S振りディンルー意識で少し

チョッキ枠。環境に増加していた甘えるハバタクカミに対して最も安定するチョッキ枠として中盤からずっと使用していた。ディンルー+ハバタクカミ@1のような選出に対してミトムと合わせて滅法強く、高い勝率を保つことが出来た。また、初手パオジアンに対してミトムのスカーフボルチェンからドドゲザンに引いてテラスタルをすることで怯みに怯えずに数的有利を取る動きも強力だった。この動きをして引き際に聖なる剣を撃たれたことはシーズンを通して一度も無く、ドドゲザンが倒された展開は絶対零度のみだった。環境にゴツメカイリューが減少していた点も追い風であり、非常に環境に刺さっていたと思う。テラスタイプは格闘半減、カイリューに対する打点を持てるようにフェアリーで採用。

水ロトム @拘りスカーフ 臆病 浮遊 ゴーストテラスタル

157(252)-×-128(4)-130(36)-128(4)-146(212)

ハイドロポンプ ボルトチェンジ トリック 鬼火

調整意図

H...ぶっぱ

C...余り

S...最速80族抜き

優秀なサイクルパーツであり、組み始めのポケモン。ディンルーに対してスカーフトリックから展開出来たり、パオジアンに対して上からボルチェンや鬼火を絡めながら動けるのが強力。また、構築全体で誘うヘイラッシャに対してもカイリューと合わせて完封することが出来る。ただ、最終日はディンルー→サーフゴーで拘りトリックを拒否してきたり、拘り前提で動かれることが増えたので若干動かしずらかった。このポケモンはどうしても低数値と命中不安がつきまとうが、それ以上にボルチェンとトリックが強かったのでシーズンを通して使用した。テラスタイプは元々フェアリーだったが、神速地震カイリューに対して詰めを行いたい場面が数回あったので、ゴーストに変更した。

ニンフィア @食べ残し 図太い フェアリースキン 水テラスタル

202(252)-×-128(252)-130-151(4)-80

ハイパーボイス 欠伸 願い事 守る

調整意図

HBぶっぱ

補完枠。重いポケモンをある程度誤魔化すことが出来て、欠伸や願い事を絡めてサイクルを回せる点を評価して最後に入ってきた。選出率はそれほど高くないが、出した試合はかなり活躍してくれたので補完として強力だった。テラスタイプは炎技やサーフゴーのゴールドラッシュを半減に出来る水で採用。

【選出】

基本 初手ミトム裏ドドゲカイリューor初手ディンルー裏サフゴカイリュー

【重いポケモン】

チオンジェン

チオンジェン絡みを崩す方法がディンルーで盤面を整えてカイリューサーフゴーで崩すという方法なので、あまり安定して崩すことはできない。

【あとがたり】

今期はシーズン1と同じぐらい終盤に勝てずに最終日も何も思いつかず諦め気味でしたが、ずっと使っていたミトムドゲザカイリューの取り巻きが最後にしっくり来る形に仕上げる事が出来て、思ってた以上には勝てました。ただ、2120ぐらいから下振れてしまい、リアルの都合上最後まで潜るのが無理だったため、順位は微妙になってしまったのが悔やまれます。来期以降は力を入れてやるか怪しいですが、最後まで潜れるシーズンは最終1桁以外目指さないので、最終1桁が取れるように頑張ります。

【Special Thanks】

・終盤に通話してくれたロスとこせ

【証拠画像】

【SV S4 最終11位】超高校級カイナツツミドオー

Lazyです、S4お疲れさまでした。めちゃくちゃ悔しい結果に終わってしまいましたが記録として書こうと思います。

※スマホで閲覧される方はズームしてもらえると見やすいと思います

【並び】

【使用TN】

TN ななみちあき 最終2204-11位 W/L 123-54

TN Silky heart 最高2171最終300位ぐらい

【コンセプト】

・相手の考慮外から崩しを行う

・サイクル下で高火力を押し付ける

【構築経緯】

序盤に使ってみた剣の舞+身代わりを所持した残飯テツノカイナの使用感が良く、増加していたハサミギロチンドドゲザンやその他一撃技、物理2特殊1のような前のめりな選出に対して非常に強かったのでテツノカイナをベースに組み始めた。

前述したテツノカイナを使う上で鬼火+積み(ウルガモス、ラウドボーン)やハバタクカミに対して一度引きながらテンポを掴めるポケモンが必要だと感じたので、それらの条件に該当し、カウンターや毒毒で試合を有利に進めやすいオボンドオーとこの2匹では低速気味なので、環境最速のSラインであり対面操作や眼鏡の火力をサイクル下で押し付けることが出来る眼鏡テツノツツミを採用。

ここまでアンコールカイリューやキノガッサやアラブルタケなどの胞子持ち、コノヨザルが重いと感じたので、これらに対して電磁波を絡めながら強く、構築に欲しい鋼タイプとして欲しい要素を沢山持っているゴツメサーフゴーを採用。

@2はチョッキ枠と襷枠を最終日まで迷い続けたが、色々試すにつれて最終的に地面の一貫を切りながらテツノカイナが初手テラスした後に裏から来るサーフゴーに対してゴールドラッシュを受けながらサイクルを回せるチョッキ水ロトムとセグレイブ+特殊アタッカーの並びに対して出していける襷マスカーニャをそれぞれ採用。

【個体解説】

テツノカイナ @食べ残し 腕白 クォークチャージ フェアリーテラスタル

241(92)-161(4)-165(172)-×-115(212)-74(28)

雷パンチ ドレインパンチ 剣の舞 身代わり

調整意図

HB...A+4状態で不一致イカサマを身代わりが75％で耐える

無振りヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが最高乱数を切って耐える

HD...出来るだけ高く

S...20振りだとミラーやドドゲザンと同速が多発したので28振り

単体で見たら最強のポケモン。このポケモンの処理ルートを数匹で殴って対処している構築には剣の舞+ドレインパンチで簡単に詰ませて3タテすることも多かった。環境にいる物理アタッカーほぼ全員に対して強いため、選出して腐ることもほとんど無かった。また、身代わりが非常に強力であり、環境に蔓延していたらしい一撃技に対して一度も負けることなくストレスフリーに潜ることが出来たり、隠密マント持ちを入れずにキョジオーン絡みにも強いのが優秀。アンコールカイリューには無力なので麻痺を入れたり、型を確認しながら立ち回ることは使用する上で重要だと思う。テラスタイプは耐性が優秀で竜の一貫を切れるフェアリー一択。

テツノツツミ @拘り眼鏡 臆病 クォークチャージ 水テラスタル

131-90-134-176(252)-81(4)-206(252)

ハイドロポンプ 冷凍ビーム フリーズドライ クイックターン

調整意図

CSぶっぱ

試合序盤の様子見、終盤のスイーパーとして非常に強力。テツノカイナが不利を取るカバルドン絡みや明らかに受かっていない並びに対して眼鏡の火力を押し付けて強引に通しに行く。使う上で一番気になるのがハイドロポンプの命中不安だと思うが、撃たなきゃいけない場面で渋ると勝率が落ちると思っているので積極的に撃つようにしていた。避ける前提みたいな選出も数多くされたので、結果的に確率以上に当ててくれた気がするし、正解だったと思う。テラスタイプはハイドロポンプのリーチを広げるために水で採用。

サーフゴー @ゴツゴツメット 図太い 黄金の体 飛行テラスタル

193(244)-×-159(236)-153-111-108(28)

シャドーボール 気合い玉 電磁波 自己再生

調整意図

HB...出来るだけ高く

S...麻痺した最速ドラパルト抜き抜き

優秀な補完枠。構築全体での課題を一匹で解決してくれるので、補完枠として入ってきた。電磁波+気合い玉で環境に多かったカイリュー+ドドゲザンのような並びに強かったり、コノヨザル入りやキノガッサ入りに選出した。電磁波持ちなのに祟り目ではなくシャドーボールを採用しているのは、電磁波が通らない地面や電気、サーフゴーに対してのダメージを考えた結果シャドーボールを選択した。最終日はイダイナキバやガブリアスが多く、構築的にそれらが重いので選出機会が減り、アーマーガアに変更するか検討した。検討枠ではあるが、出した試合はそれなりの活躍はしたので悪くはないと思う。テラスタイプは地面の一貫を切り、カバルドンや地割れ持ち対して強くなる飛行で採用。

水ロトム @突撃チョッキ 穏やか 浮遊 鋼テラスタル

157(252)-×-128(4)-139(108)-159(140)-107(4)

ハイドロポンプ 放電 ボルトチェンジ テラバースト

調整意図

HD...193テツノツツミのフリーズドライが確定3発

C...余り

S...麻痺した最速ドラパルト抜き

チョッキ枠。最終日まではチョッキサザンドラやチョッキハバタクカミなどを使用していたが、テツノツツミが非常に重かったり、地面の一貫とゴールドラッシュに対して引けるチョッキじゃないと構築として弱いと感じたのでそれらが可能な水ロトムを採用した。このポケモンを採用することで数自体はそれほど多くなかったが、デカヌチャンやスナノケガワ、キラフロルに対しても対面操作を絡めて動きやすくなるのも良かった点だと感じる。テラスタルはフリーズドライやムーンフォースを半減に出来たり、浮遊との噛み合いもいい鋼で採用。

マスカーニャ @気合いの襷 意地っ張り 変幻自在 氷テラスタル

151-178(252)-96(44)-×-90-170(212)

叩き落とす 不意打ち けたぐり テラバースト

調整意図

A...特化

B...216セグレイブの氷柱針を等倍で4発耐える

S...最速ガブリアス抜き

襷枠。この枠も最終日までは襷クエスパトラや襷セグレイブなどを使用していたが、ステルスロックを所持したガブリアス+ドラゴンテールカイリューのような氷が一貫している並びやセグレイブ+特殊高速アタッカーのような並びに出していける襷マスカーニャを最終的に使用した。しかし、このポケモンを出した試合は運負けを含めて全試合負けたり、テラバーストを撃つ展開もほとんどなかったので変更するべきだと思ったが、結局思いつかずに最後まで使用してしまった。この枠をセグレイブ+テツノドクガのような並びに強い襷枠に変更すればもう少し勝てたかなと後悔している。

ドオー @オボンの実 腕白 天然 ノーマルテラスタル

237(252)-95-123(252)-×-121(4)-40

地震 毒毒 カウンター 自己再生

調整意図

HBぶっぱ

テツノカイナの最高の相方。ハバタクカミ+セグレイブのような並びに初手テツノカイナを投げてハバタクカミが来た時にムーンフォースを強制させて引き先になりながら毒毒などで試合のテンポを取りに行くことが可能。また、数的有利を取った際の詰め性能が素晴らしく、何度も勝利に貢献してくれた。また、環境に一定数いた毒菱+カイリューのような並びにも前述したテツノカイナや水ロトムと合わせることで一度も負けずにレートを上げれた点も良かった。このポケモンの性能を最大限に引き出せる構築だと思う。テラスタイプは拘りハバタクカミへの詰め性能が格段に上がるノーマルで採用。

【選出】

基本テツノカイナ+ドオー@1(テツノツツミ、水ロトム)

【重いポケモン】

C上昇ブーストエナジーテツノドクガ

シンプルに処理ルートが少ない上にテラスタイプ次第で立ち回りが変わるので非常に厳しい。マスカーニャの枠をテツノドクガに強いポケモンにするべきだった。

他にも色々いますが、練度と立ち回りで何とかしてました。

【あとがたり】

今期は最終1ページ目だけを目標にしており、最終日前日には2ロム10位台前半、最終日も途中までは2ロム1桁、数時間2位～4位についてましたが、片方が溶けて1ロム特攻で8時半過ぎぐらいに1桁+2200で祈っていました。結果的には最終11位でギリギリ最終1ページ目に届きませんでしたが、一回目の2200チャレで勝っていればそもそも1桁だったり、最後2200に乗ってから祈っていた自分の弱さが原因での結果だと思うので受け止めて次は日和らずに潜りたいと思います。構築も軸のカイナツツミドオーは強かったけど、補完が60点ぐらいだったのでそこも反省点です。来期からはルールも変わりますが、最終1ページ目だけを目標に頑張っていきたいです。

【Special Thanks】

・最終日通話してくれた人たち

・最終日応援してくれて1桁を一緒に祈ってくれた人たち

・頑張って当ててくれたツツミちゃん

何かあれば@Lazy_pk_までどうぞ

twitter.com

【証拠画像】

【SV S3 最終69位】迷走カバジバコイルカ

どうも、Lazyです。シーズン3お疲れさまでした。最終日に使用した並びを紹介したいと思います。

※スマホで閲覧される方はズームしてもらえると見やすいと思います

【並び】

【使用TN】

TN Silky heart 最終2177-69位 W/L 152-86

TN ウタヲウタウ 最高2166 最終300位ぐらい

【コンセプト】

・カバルドンは一番上

・対面操作を利用したサイクル

・クッション+攻め駒で柔軟な試合展開

【構築経緯】

環境トップであるハバタクカミ、テツノツツミに強いチョッキ持ちの中でも氷とフェアリーの一貫を切りながら対面操作が可能なチョッキジバコイルと増加していたマスカーニャやイルカマン、その他有象無象に電磁波を絡めた詰ませが可能なゴツメカイリューの2匹から組み始めた。

上記の2匹では、セグレイブが非常に重たかったり、ハバタクカミに役割集中で崩されることが多かったので変身前でも襷じゃなさそうなセグレイブに対して強引に突っ張る選択肢が取れたり、ハバタクカミを上から縛ることが可能な水打点持ちとして鉢巻イルカマンを採用。

ここまで構築単位でSラインが中速気味であったり、カイリューの処理ルートが少ないことが気になったので、神速の一貫を切ることが出来たり、誘う炎テラスタルやノーマルテラスタル、鋼テラスタルと前述したイルカマンとの攻めの補完がいいと感じた眼鏡ハバタクカミを採用。

ここまで崩すのが難しいキョジオーン絡みに対して身代わり+竜舞で崩すことが出来たり、テツノドクガ絡みなどに対して強い積みエースとして残飯セグレイブを採用。

最後に、元々は積みへの回答としてブーストエナジーを所持したテツノツツミを途中まで使っていたが、相手のジバコイルが重かったり、カイリューに対しての処理ルートがあまりにも少なかったので、電気の一貫を切りながらカイリュー入りに対して立ち回りやすさが格段に上がるオボンカバルドンを採用。

【個体解説】

カバルドン @オボンの実 腕白 砂起こし フェアリーテラスタル

215(252)-132-169(124)-×-109(132)-67

地震 ステルスロック 欠伸 怠ける

調整意図

HB...余り 出来るだけ高く

HD...187眼鏡フェアリーテラスタルハバタクカミのムーンフォースを最高乱数切り耐え

最後に入ってきたポケモン。元々はテツノツツミだったが、あまりにもカイリューに詰まされることが多かったので途中で変更した。シンプルに欠伸ステロの試行回数を一番稼げるときに投げて、展開していくのが強力。物理の役割集中で突破されないように吹き飛ばしを切って怠けるにしたが、これのお陰で拾った試合が多かったので正解だと感じた。8世代の頃に好んで使用していたので、久しぶりに使ったが手に馴染んだと思う。テラスタルは竜を意識してフェアリーで採用したが、基本的に切らないので他のテラスタイプでもいいと思う。

ハバタクカミ @拘り眼鏡 臆病 古代活性 フェアリーテラスタル

131(4)-×-105(236)-172(132)-156(4)-189(132)

ムーンフォース シャドーボール サイコショック 滅びの歌

調整意図

B...204鉢巻カイリューの地震を確定耐え

C...余り

S...準速テツノツツミ抜き

ハバタクカミの型の中でも耐久振り眼鏡が一番好みだったので、シーズンを通して使い続けた。ミラーで上を取るよりも物理技で簡単に倒されないようにB方面に厚くして行動回数を稼いだ方が強いと考えてBCSベースで採用した。セグレイブの氷の礫やテツノカイナの地面テラスタル地震など、本来のハバタクカミなら落とせる(圏内)だという認識を崩せるのが強力だった。技に関しては、マジカルフレイムなどが多く採用されているが、撃ちたい場面が一度も無く、滅びの歌を採用することで展開系や詰ませ系に対してシーズンを通して何回も拾ったので個人的にはかなり強いと感じている。テラスタイプはムーンフォースの火力を上げるためにフェアリーで採用。

イルカマン @拘り鉢巻 意地っ張り マイティチェンジ 格闘テラスタル

175-233(252)-117-×-108(4)-152(252) ※マイティフォルム時
175-134(252)-92-×-83(4)-152(252) ※ナイーブフォルム時

クイックターン ジェットパンチ インファイト 冷凍パンチ

調整意図

ASぶっぱ

対面操作、スイーパー、崩しの全てを行える万能ポケモン。格闘テラスタルにすることで変身前でも居座れる範囲を広げることが出来て、変身後はヘイラッシャが絡んだサイクルを2サイクル目で崩すことが出来たりと格闘テラスタルのお陰で拾った試合が数えきれないほどあった。技に関しては、冷凍パンチを元々ウェーブタックルで使用していたが、一切撃たなかったのでカイリューの処理ルートを増やせる冷凍パンチに変更した。初めて使用したが、非常に使いやすく、強力なポケモンだと感じた。

カイリュー @ゴツゴツメット 腕白 マルチスケイル ノーマルテラスタル

197(244)-154-156(212)-×-120-107(52)

地震 神速 羽休め 電磁波

調整意図

HB...出来るだけ高く

S...麻痺した最速ドラパルト抜き

非常に汎用性の高い誤魔化し枠として非常に強力であり、テラスタルを切ることでテツノツツミやハバタクカミなどを電磁波を絡めて対面から詰ませることが出来る。電磁波を見せることで神速をケアされないことが非常に多く、相手視点は見えないスイーパーとしても優秀だと感じた。また、最終日付近に増えていたマスカーニャやイルカマンに対して強い点も評価している。様々なポケモンに対して誤魔化しが効くのは強かったが、鉢巻以外の相手のカイリューに数的不利を取ると突破できずに詰む点だけは弱かった。テラスタイプは霊の一貫を切れて、格闘以外の弱点がないノーマルで採用。

ジバコイル @突撃チョッキ 控え目 アナライズ 水テラスタル

177(252)-×-135-166(4)-142(252)-80

10万ボルト ラスターカノン ボルトチェンジ テラバースト

調整意図

HDぶっぱ

チョッキ枠。チョッキ持ちの中でも対面操作が可能でテツノツツミやハバタクカミにかなり強い点を評価して使用した。軸として非常に選出率も高く、大きく勝利に貢献してくれたと思う。ただ、最終日はメタ対象であり、ハバタクカミやサーフゴーなどが地面テラスタルで奇襲してくることもあったので、扱いが難しいポケモンだと感じた。調整に関しては、HDに振らないと耐久がかなり怪しいのでHDに大きく振って最低限の火力も必要なのでCに補正をかけた。テラスタイプは耐性が優秀であり、地面に対する打点にもなる水で採用。

セグレイブ @食べ残し 陽気 熱交換 水テラスタル

209(148)-177(92)-125(100)-×-107(4)-140(164)

氷柱落とし 地震 竜の舞 身代わり

調整意図

H...16n+1

A…余り

B…無振りキョジオーンの塩漬けを身代わりが93.8%で耐える

S…準速87族抜き

キョジオーン絡みやテツノドクガ入りなどに出していける積みアタッカー。キョジオーンに対して身代わり+竜舞で取り巻きと合わせて鈍い持ち以外には最低でも有利なTODになり、急所に一回でも当たった瞬間勝ちが決まる。他にもカバルドンなどと合わせて積みの形がシンプルに強力であり、出した試合は大体有利展開に持って行けた。テラスタイプは、耐性が優秀であり、弱点(草,電気)と技の範囲(氷,地面)が噛み合っている水で採用。

【選出】

基本 引き先2(カバルドン,カイリュー,ジバコイル)+アタッカー1(イルカマン,ハバタクカミ)

【重いポケモン】

S上昇イダイナキバ

ステロ撒きのDSイダイナキバは問題ないが、ビルド挑発(身代わり)のイダイナキバは処理ルートがかなり少ないので厳しい。

並びで言うと受けループは完全に切ったので無理です。

【あとがたり】

今期は結構真面目に取り組んだつもりでしたが、終盤になるにつれて構築が煮詰まらずに詰めの甘さを感じました。9世代が始まってからずっと勝ててないので、そろそろ結果を出したいと思っていますが来期からは育成環境の問題でやるかどうかわからないので次の機会では悔いの残らないように頑張りたいと思います。

【Special Thanks】

・使用したカイリューの型を序盤に教えてくれたどっぺる

・dmで話してくれたロス

・最終日通話してくれたこせ

何かあれば@Lazy_pk_までどうぞ

twitter.com

【証拠画像】